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Firstrade 証券をお勧めする理由【オプション取引】

Sotosuke
Sotosuke
今回は、私が実際に使用している証券口座の一つである、アメリカのFirstrade証券のご紹介です。

尚、この記事はオプションを含め、特定の金融商品に投資することをお勧めすることを目的とはしていません。従って、投資に関しては自己責任での投資をお願い致します。

Firstradeがお勧めな理由

私は目的に応じて証券口座を3つ保有していますが、Firstrade証券は株オプション取引の為に保有しています。

その前提で、Firstradeをお勧めする理由は、安くて便利だからです

Firstradeのメリット・デメリット

Firstrade証券をお勧めしている私ですが、下記のようなメリット・デメリットがあります。

  • オプション取引初心者でもOption Wizardが超便利
  • 手数料が安い
  • アメリカの株オプション市場で取引できる
  • アメリカ非居住者でも口座を保有できる
  • ウェブサイトが全て英語
  • ドル建ての取引
  • 時差がある(取引時間はアメリカ東部時刻の9時半~16時)

尚、アメリカの場合約3,000の個別銘柄株で株オプションを取引できるのに対して、日本では約200個別銘柄株のみです。

また、アメリカの場合、約1,800万枚/日の取引量に対して、日本の場合、約20万枚/日の株オプションの取引量となっており、アメリカ市場の方が流動性も高いです。

Option Wizardのご紹介

では、実際にOption Wizardがどれほど便利か実際に私がよく取引をする、「Sell Put」を基にご紹介します。

通常のオプション取引

通常、下図のようなOption chain からご自分が指定された株オプションの限月やストライクプライスを選ぶ必要があります。

慣れている方は別ですが、非常に見にくいです。

Option Wizardの操作

Firstrade のOption Wizardでは、トレード毎に、想定される益・損を視覚的に確認できます。

Sell Putの場合、まず下図のスクリーンからIncome Strategyを選択します。

Sell Putなので、原資産となる株は保有していない前提となります。

限月やストライクプライスを変更することで、プレミアムをシュミレートします。

内容を確認します。

そして、実行です。

英語ですが、こちらの動画(https://www.firstrade.com/content/en-us/researchtools/optionswizard)でも詳しく説明されています。

私のFirstrade活用法

私の場合は、オプション取引歴が浅い為、レバレッジの高い取引はしません。

原資産である株を保有しないで実行するSell Putの場合でも、仮にオプションが行使されてしまった場合、原資産である株を買えるだけの余力範囲でしか取引できません。

私の場合は比較的値動幅の小さい業界で、且つ高配当の個別株の取り引きをしています。

基本的にはプレミアムによるキャッシュフローを目当てに投資しているので、オプションが実際に行使される可能性が低いストライクプライスを設定しています。

仮に、行使された場合、保有期間中は配当を狙いつつ、Call 売りにより、プレミアムでキャッシュフローを狙います。

200万円相当のオプションを保有しており、月々2万円程のプレミアム収益を得ています。

元々、日本のかぶオプにしようと考えていましたが、流動性の問題と、取引できる個別株が少ない為に諦めました。

オプションを始めた時には、「かぶオプの教科書」を読んで勉強しました。

日本でもアメリカでもオプション取引の基本的に同じです。

まとめ

Firstrade証券のお勧めはずばり、安い・便利でした。

そして下記のような方にお勧めです。

  1. サイトが英語でも挑戦しようという方
  2. 日本の株オプに満足されていない方
  3. 投資資金の一部を外貨建てで運用されたい方
Sotosuke
Sotosuke
特にレバレッジを掛けたオプション取引は高リスクですので、投資のご判断は、くれぐれも自己責任でお願い致します!